セールの探し方 ・ 更新 7月31日
冷茶ポットは洗いやすさで選ぶ
冷茶ポット 耐熱|各メーカー
水出し茶のポットは容量やデザインより手入れのしやすさで差が出ます。パッキンの有無、注ぎ口の分解可否、食洗機対応の3点を買う前に確認する手順をまとめました。
解説
夏に水出し茶を作りはじめると、たいてい二週間目くらいで気持ちが折れます。理由は味ではなく洗い物です。
水出しは冷蔵庫で数時間から一晩かけて抽出するので、ポットは常に濡れたまま冷蔵庫に置かれます。茶葉の細かい粉と、抽出後に残る渋み成分が、注ぎ口の内側やフタの溝にたまります。ここが洗いにくい形だと、洗うのが面倒になり、面倒になると作らなくなります。つまり冷茶ポット選びは味の話ではなく、続けられるかどうかの話です。判断の軸は3つで足ります。
Amazonで「冷茶ポット 耐熱」の価格を見る一つめはパッキンです。フタの密閉性を上げるためにシリコンのパッキンが入っている製品があります。横に倒しても漏れにくいのは利点ですが、パッキンは溝にはまっているので、外さないと裏側が洗えません。外せる設計なら問題ありませんが、接着されていて外せない製品もあります。買う前に商品ページの説明で「パッキンは取り外して洗えます」と書かれているかを確認します。書かれていない場合は、外せない前提で考えたほうが安全です。冷蔵庫に立てたまま使うなら、そもそもパッキンの無い製品を選ぶという判断もできます。
二つめは茶こしと注ぎ口です。水出し用のポットは、茶葉を入れる筒状のストレーナーが付いているものと、注ぎ口の内側に樹脂の網が固定されているものに分かれます。前者は本体から抜けるので、ストレーナーだけをブラシで洗えます。後者は網が本体と一体なので、細いブラシが届かないと粉が残ります。商品写真で、茶こしが本体から抜けている状態の写真があるかどうかを見ると判断できます。
三つめは耐熱と食洗機です。水出し専用のつもりでも、熱湯で消毒したい日や、お湯で淹れた茶を冷やしたい日があります。耐熱温度の表示と、食洗機対応の可否は商品ページの仕様欄に書かれているので、そこを見ます。ガラス製は耐熱ガラスと普通のガラスで扱いが違い、耐熱と書かれていないガラスに熱湯を注ぐと割れることがあります。樹脂製は軽くて割れませんが、食洗機の高温で変形する製品もあるため、対応の記載がなければ手洗いにします。
やりがちな失敗は、容量を大きくしすぎることです。1リットルを超えるポットは冷蔵庫のドアポケットに入らないことがあり、棚に寝かせて置くと今度は密閉性が要ります。先に冷蔵庫のどこに置くかを決めてから容量を決めると、パッキンが要るかどうかも自動的に決まります。
使い方・探し方の手順
- 先に冷蔵庫のどこに置くかを決め、そこに収まる容量を上限にする
- 立てて置くならパッキン無し、寝かせて置くなら「パッキンが外せる」と明記された製品を選ぶ
- 茶こしが本体から抜けている商品写真があるかを見て、単体で洗えるかを判断する
- 仕様欄の耐熱温度と食洗機対応の記載を確認する。記載が無ければ手洗い前提で考える
ここがポイント
- 冷茶ポットで続かなくなる原因は味ではなく洗い物
- パッキンは外せるかどうかで手入れの手間が変わる
- 茶こしが本体から抜ける設計なら単体で洗える
- 耐熱温度と食洗機対応は仕様欄で確認する
茶葉の量と湯量を計算する
茶種を選んで湯量を入れると、必要な茶葉の量・湯温・浸出時間が出るページを用意しています。数値は出典のあるものだけを載せ、出典リンクを各行に付けています。手元の茶葉のパッケージ表記から計算することもできます。
関連記事
参考: www.amazon.co.jp / www.o-cha.net(7月31日確認)