緑茶・煎茶セール ・ 更新 7月30日
急須の表示容量は満水容量|注げる量はそれより少ない
急須 茶こし付き|各メーカー
商品ページの容量は満水容量のことが多く、実際に注げる量はそれより少なくなります。だから容量は何杯淹れるかから逆算します。湯のみ1杯の量はカタログ値ではなく自分の器で実測してください。茶こしはカゴ網が洗いやすい一方、茶葉が広がる余地は狭くなります。毎日使うものなので、容量より先に重さで脱落することもあります。
解説
急須選びでいちばん多い失敗は、容量が合わないことです。届いてから「2人ぶんを一度に注げない」「一人で使うには大きすぎて茶葉が余る」と気づく形です。見た目や産地は写真で判断できますが、容量だけは数字の読み方を知らないと外します。
理由は単純で、商品ページに書かれた容量が満水容量(ふちまで入れたときの量)であることが多いからです。実際には注ぎ口の下までしか入れられませんし、茶葉が湯を吸います。つまり表示容量がそのまま注げる量にはなりません。差がどのくらい出るかは形によって変わるので、一律の係数で換算するより、余裕を見て一回り大きめを選ぶほうが確実です。
Amazonで「急須 茶こし付き」の価格を見るもうひとつ見落としやすいのが茶こしの形です。急須の内側に穴が開いているだけのもの、帯状の網が付いたもの、カゴ状の網が深く入っているものがあります。カゴ網は洗いやすい代わりに、茶葉が広がる余地が狭くなります。深蒸し茶のように細かい茶葉を使うなら目の細かさも効いてきます。ここは好みの問題なので正解はありませんが、「洗いやすさを取るか、茶葉が開く余地を取るか」という対立があることは知っておくと選びやすくなります。
素材は主に陶器・磁器・ガラス・ステンレスに分かれます。重さと割れやすさ、匂いの移りやすさが変わります。毎日使うものなので、片手で持ったときに重すぎないかを、水を入れた状態で想像しておくとよいです。
使い方・探し方の手順
- ふだん使う湯のみに水を入れ、計量カップで移して1杯の量を実測する
- その量に、一度に淹れる人数を掛ける(例: 1杯70mLで2人なら140mL)
- 茶葉が吸うぶんと注ぎ口の高さを見て、掛けた値より一回り大きい容量を選ぶ
- 商品ページの容量が満水容量か実容量かを確認する(記載が無ければ満水容量として扱う)
- 茶こしの形を確認する(内側の穴だけ・帯網・カゴ網)。洗いやすさか茶葉の広がりかを決める
- 深蒸し茶など細かい茶葉を使うなら、網の目の細かさが書かれているかを見る
- 素材と重さを見る。水を入れた状態で片手で扱えるかを基準にする
ここがポイント
- 表示容量は満水容量のことが多く、注げる量はそれより少ない
- 湯のみ1杯の量は実測する。カタログ値ではなく自分の器で決める
- カゴ網は洗いやすいが、茶葉が広がる余地は狭くなる
- 毎日使うものなので、容量より先に重さで脱落することがある
茶葉の量と湯量を計算する
茶種を選んで湯量を入れると、必要な茶葉の量・湯温・浸出時間が出るページを用意しています。数値は出典のあるものだけを載せ、出典リンクを各行に付けています。手元の茶葉のパッケージ表記から計算することもできます。
関連記事
参考: www.nihon-cha.or.jp / www.amazon.co.jp(7月30日確認)