緑茶・煎茶セール ・ 更新 7月24日
開封後の茶葉の保存|風味を落とさない置き方
緑茶 茶葉 100g|各メーカー
開封した茶葉が落ちるのは、酸素・光・湿気・匂い移りの4つが原因です。どれが効いているかで対策が変わり、冷蔵や冷凍が向く場合と逆効果になる場合があります。買う量の決め方まで含めて整理しました。
解説
茶葉の劣化は1つの原因ではなく、4つが同時に進みます。分けて考えると、家でやるべきことがはっきりします。
1つめは酸素です。空気に触れた面から香り成分が飛び、色もくすみます。袋のまま置くなら、口を折り返して輪ゴムで留めるだけでは足りず、中の空気を抜いてから閉じるか、口の狭い密閉容器に移します。容器は茶葉の量に対して大きすぎないものを選びます。容器が大きいほど中に残る空気が多く、詰め替えた意味が薄れます。
Amazonで「緑茶 茶葉 100g」の価格を見る2つめは光です。透明な容器に入れて食卓に出しておくと、見た目はよくても色と香りが落ちます。缶や不透明の容器に入れ、戸棚の中など暗い場所に置きます。
3つめは湿気です。茶葉は湿気を吸いやすく、吸うと香りが鈍り、粉が固まります。コンロやシンクの近く、炊飯器の蒸気が当たる棚は避けます。
4つめは匂い移りです。茶葉は周囲の匂いを吸います。香辛料やコーヒー豆と同じ棚に置くと、数日で移ります。
ここまでを踏まえると、冷蔵・冷凍の向き不向きが決まります。冷蔵庫や冷凍庫は温度が低く酸化は遅くなりますが、出し入れのたびに結露します。結露は湿気そのものなので、毎日飲む茶葉を冷蔵庫に入れるのは逆効果になりやすいです。冷蔵・冷凍が向くのは、数か月先まで飲まない未開封の予備を保管する場合です。その場合も、使うときは袋を閉じたまま常温に戻してから開けます。冷たいまま開けると、外の空気が中で結露します。
買う量は、この保存の手間から逆算します。毎日1杯なら100gで1か月前後が目安で、それ以上をまとめ買いすると保存条件を守り切れずに風味が落ち、安く買った分が相殺されます。まとめ買いが得になるのは、小分けの袋で入っている商品か、飲む量が多い家庭です。
使い方・探し方の手順
- 開封後は中の空気を抜いてから閉じるか、口の狭い密閉容器に移す
- 容器は茶葉の量に見合う大きさを選ぶ(大きすぎる容器は空気が残る)
- 透明容器と出しっぱなしを避け、缶や不透明容器に入れて暗所に置く
- コンロ・シンク・炊飯器の蒸気が当たる場所を避ける
- 香辛料やコーヒー豆と同じ棚に置かない
- 冷蔵・冷凍は未開封の長期保管だけに使い、開ける前に常温へ戻す
- 飲む量から1か月で使い切れる量を決め、それを超えるまとめ買いは小分け包装の商品に限る
ここがポイント
- 劣化の原因は酸素・光・湿気・匂い移りの4つに分けて考える
- 毎日使う茶葉の冷蔵は結露を招くので逆効果になりやすい
- 冷蔵・冷凍が向くのは未開封の長期保管だけ
- 保存できる量を超えるまとめ買いは、値引き分が風味の劣化で相殺される
茶葉の量と湯量を計算する
茶種を選んで湯量を入れると、必要な茶葉の量・湯温・浸出時間が出るページを用意しています。数値は出典のあるものだけを載せ、出典リンクを各行に付けています。手元の茶葉のパッケージ表記から計算することもできます。
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参考: www.nihon-cha.or.jp / www.amazon.co.jp(7月24日確認)