緑茶・煎茶セール ・ 更新 7月27日
抹茶はてん茶を挽いた粉、粉末緑茶は煎茶を挽いた粉
抹茶・粉末緑茶の選び方|各メーカー
抹茶は「てん茶を石臼あるいは微粉砕機で挽いたもの」で、てん茶は揉まずに乾燥させた茶です(お茶百科/伊藤園・2026-08-20確認)。茶道用のてん茶はヨシズや寒冷紗で茶園を覆って育てます。粉末緑茶は煎茶などを挽いた粉なので、原料の作り方から違います。飲用か製菓用かは用途表示で見分けます。「抹茶入り緑茶」はさらに別カテゴリです。
解説
「抹茶」と「粉末緑茶(粉末煎茶・インスタント緑茶)」は、どちらも粉状の緑茶ですが別物です。まず困るのは、通販の商品名に「抹茶」と書いてあっても、実際は製菓用の加工用抹茶や、煎茶を挽いただけの粉末緑茶であることがある点です。名前だけでは飲用に向くか分からないため、原材料名と用途表示を読む必要があります。
見分ける軸は三つに絞れます。一つ目は原料の栽培方法です。本来の抹茶は、収穫前に覆いをかけて日光を遮って育てた「碾茶(てんちゃ)」を石臼などで挽いたものです。覆いをかけると渋み成分が抑えられ、うま味と鮮やかな緑が出ます。粉末緑茶は覆いをかけない露地の煎茶を粉にしたもので、渋みが出やすい代わりに価格が抑えられます。
Amazonで「抹茶・粉末緑茶の選び方」の価格を見る二つ目は用途表示です。飲用の抹茶は「抹茶」、製菓・加工用は「加工用抹茶」「食品加工用」と書き分けられていることが多く、後者は色や風味より価格とコストのバランスを優先した設計です。ラテやお菓子に混ぜるなら加工用で十分なことも多く、点てて飲むなら飲用表記のものを選びます。
三つ目は原材料名です。「緑茶(国産)」のみなら純粋な茶葉由来ですが、抹茶入り緑茶などは煎茶に少量の抹茶を加えた別カテゴリです。抹茶そのものを求めているのか、抹茶風味の緑茶を求めているのかで選ぶ棚が変わります。
やりがちな間違いは、価格だけを見て「安い抹茶」を選ぶことです。安いものは加工用や粉末緑茶であることが多く、点てて飲むと期待した味と違うことがあります。逆に、ラテや料理に使うだけなら高価な飲用抹茶は過剰です。用途を先に決めてから価格を見るのが失敗しにくい順番です。
まず確認するのは商品名ではなく原材料名と用途表示です。そのうえで、飲用か製菓用かを決めてから価格を比べてください。
使い方・探し方の手順
- 商品名ではなく、原材料名と用途表示(飲用/加工用)をまず読む
- 点てて飲むなら飲用表記、ラテや菓子に使うなら加工用を選ぶ
- 「抹茶入り緑茶」は抹茶そのものではなく煎茶ベースだと理解する
- 用途を決めてから価格を比べる(価格から選ばない)
こんな人に菓子作りや料理に使う粉を買う人に向きます。用途表示を見ずに「抹茶」とだけ書かれた安い粉を買うと、飲用向きの高い粉か、抹茶入り緑茶かのどちらかで外します。逆に飲用しかしないなら、粉ではなく茶葉のほうが選択肢が多く単価も下がります。
ここがポイント
- 抹茶は覆下栽培の碾茶を挽いたもの、粉末緑茶は露地煎茶を挽いたもの
- 飲用と加工用(製菓用)で設計が違う。用途表示で見分ける
- 「抹茶入り緑茶」は抹茶とは別カテゴリ
茶葉の量と湯量を計算する
茶種を選んで湯量を入れると、必要な茶葉の量・湯温・浸出時間が出るページを用意しています。数値は出典のあるものだけを載せ、出典リンクを各行に付けています。手元の茶葉のパッケージ表記から計算することもできます。
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参考: www.ocha.tv(8月20日確認)