緑茶・煎茶セール ・ 更新 8月4日
水沢かぶせ茶フェアが8月7日開始 9月30日まで
アクアイグニス「ひんやり夏の水沢かぶせ茶フェア」(2026年8月7日〜9月30日)|アクアイグニス/三重茶農業協同組合
発売日は過ぎています(発売日: 8月7日)。以下は発売前の告知にもとづく内容です。取扱店・価格・在庫は発売後に変わっている場合があります。
三重県菰野町の複合温泉リゾート「アクアイグニス」が、水沢産かぶせ茶を使った期間限定メニューを2026年8月7日から9月30日まで提供します。三重茶農業協同組合の「伊勢本かぶせ茶」を使用。値引きセールではありません。
解説
三重県菰野町の複合温泉リゾート施設「アクアイグニス」が、「ひんやり夏の水沢かぶせ茶フェア」を2026年8月7日から9月30日まで開催すると2026年8月4日に発表しました。三重茶農業協同組合の協力で、三重県四日市市水沢(すいざわ)産のかぶせ茶を使った期間限定メニューを施設内の各店舗で提供します。使うのは同組合が扱う「伊勢本かぶせ茶」です。
はじめに書いておくと、これは値引きセールではありません。当サイトはお茶を安く買う話を扱っていますが、この記事は施設のフェアの告知です。ただ、フェアそのものよりも「かぶせ茶とは何か」を押さえておくほうが、日ごろの茶葉選びで効いてきます。売り場で見かけても素通りしている人が多いお茶だからです。
Amazonで「アクアイグニス「ひんやり夏の水沢かぶせ茶フェア」(2026年8月7日〜9月30日)」の価格を見るかぶせ茶は、収穫前の一定期間だけ茶園に覆いをかけて日光をさえぎる「被覆栽培」で作られます。発表によれば水沢町では収穫の3週間ほど前から準備が始まり、5月のゴールデンウイークごろには茶園が黒い覆いで埋め尽くされるとのことです。日光を当てずに育てた茶葉はやわらかく、鮮やかな緑色になり、渋みが少なく旨みが豊富でまろやかな味わいになります。
この「日光をさえぎる」という一点が、味の設計としてかなり効きます。お茶の渋みのもとであるカテキンは、光に当たることで増えます。逆に旨みのもとであるテアニンは、光に当たると渋みの側へ変化していきます。覆いをかけると、旨みが残ったまま渋みが増えにくい。玉露が同じ発想で作られるお茶で、かぶせ茶は覆いをかける期間が玉露より短いぶん、緑茶らしい香りも残る位置づけになります。煎茶と玉露の中間、と説明されることが多いのはこのためです。
買い方の観点でいうと、かぶせ茶は「値段のわりに損をしにくいお茶」です。理由は淹れ方の許容範囲が広いことにあります。渋みが出にくいので、湯温を少し高くしても、浸出時間が長めになっても、飲めなくなるほど渋くなりにくい。煎茶で「思ったより渋くなった」を繰り返している人は、茶葉の値段を上げるより先にかぶせ茶へ替えるほうが体感が変わることがあります。
発表では水出しでもおいしいと案内されています。これも被覆栽培の性質どおりです。水出しは低温で淹れるためカテキンが出にくく、テアニンが相対的に前に出ます。もともと旨みの多いかぶせ茶は、この条件と噛み合います。夏場に冷茶を作るなら、高い煎茶を冷やすより、かぶせ茶を水出しにするほうが素直です。
産地についても補足しておきます。発表によれば三重県はお茶の生産量が全国第3位で、かぶせ茶では全国一の生産量とのことです。四日市水沢町はその中心的な産地の一つとされています。三重県産の茶は「伊勢茶」として流通しますが、静岡茶や宇治茶ほど名前が知られていないぶん、同じ品質帯でも価格が抑えめになりやすい面があります。銘柄の知名度で選ばず、栽培方法で選ぶと得をしやすいのはこの構造によるものです。
フェアの内容も見ておきます。辻口博啓のパティスリー「コンフィチュール アッシュ」では、かぶせ茶を抽出した特製シロップをかけ、あんこやマスカルポーネのアイスを添えた「かぶせ茶氷」を1,780円で提供します。片岡温泉・温泉カフェでは水沢かぶせ茶が冷茶300円・ラテ420円、「笠庵」賛否両論ではかぶせ茶シャーベットの冷やしぜんざいが860円、マリアージュ ドゥ ファリーヌでは水沢産使用の抹茶パン各種が270円からです。ほかに露庵温味でコース内の一品として「かぶせ茶の魚そうめん」、サーラ ビアンキ アル・ケッチァーノとイル・ケッチァーノ ミエーレでノンアルコールの「水沢かぶせブラン」700円、イル・ケッチァーノ ミエーレで伊勢本かぶせ茶とバニラジェラートとチョコテリーヌが800円と案内されています。価格はすべて税込みです。
会場は三重県三重郡菰野町菰野4800-1、近鉄湯の山線「湯の山温泉駅」から徒歩8分、新名神高速道路の菰野IC(ETC専用)から車で5分です。遠方の人にとっては、行くこと自体が現実的でない場所かもしれません。それでも、かぶせ茶という選択肢を知って売り場で手に取れるようになるだけで、この記事の役割としては足りていると思います。
本記事は2026年8月4日にアクアイグニスの発表を確認して書いています。開催内容・価格・提供状況は変わることがあります。来店前に必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。
使い方・探し方の手順
- 開催は2026年8月7日〜9月30日、会場はアクアイグニス(三重県三重郡菰野町菰野4800-1)内の各店舗
- かぶせ茶は収穫前に覆いをかける被覆栽培のお茶。渋みが少なく旨みが多い
- 覆いで日光を減らすと、渋みのカテキンが増えにくく旨みのテアニンが残る
- 玉露より覆いの期間が短く、煎茶と玉露の中間に位置づけられる
- 湯温や浸出時間がぶれても渋くなりにくいので、淹れ方の許容範囲が広い
- 水出しと相性がよい。低温ではカテキンが出にくく旨みが前に出る
- 三重県産は「伊勢茶」として流通する。知名度が低いぶん同品質帯でも価格が抑えめになりやすい
対象商品と価格
| 対象商品 |
|---|
| かぶせ茶氷(コンフィチュール アッシュ)1,780円(税込)・かぶせ茶の特製シロップ+あんこ・マスカルポーネのアイス |
| 水沢かぶせ茶(片岡温泉・温泉カフェ)冷茶300円・ラテ420円(税込) |
| かぶせ茶シャーベットの冷やしぜんざい(「笠庵」賛否両論)860円(税込) |
| 水沢産使用抹茶パン各種(マリアージュ ドゥ ファリーヌ)270円〜(税込) |
確認日時点で出典・商品ページに表示されていた金額です。空欄は確認できなかったもので、推定値は入れていません。価格・対象・期限は変動するため、購入前にAmazonの商品ページでご確認ください。
Amazonで「アクアイグニス「ひんやり夏の水沢かぶせ茶フェア」(2026年8月7日〜9月30日)」の在庫と価格を確認するこんな人に煎茶で「渋くなりすぎる」を繰り返している人、夏に水出し茶を作る人に、かぶせ茶という選択肢を知ってもらう内容です。フェア自体は三重県菰野町まで行ける人向けです。
ここがポイント
- アクアイグニスが水沢産かぶせ茶のフェアを2026年8月7日〜9月30日に開催
- 使用するのは三重茶農業協同組合の「伊勢本かぶせ茶」
- かぶせ茶は被覆栽培のお茶で、渋みが少なく旨みが多い
- 水出しでも淹れやすく、湯温や時間がぶれても渋くなりにくい
- 値引きセールではなく期間限定フェアの告知
よくある質問
「アクアイグニス「ひんやり夏の水沢かぶせ茶フェア」(2026年8月7日〜9月30日)」(アクアイグニス/三重茶農業協同組合)は何がどれくらい安くなりますか?
8月4日時点の確認では値引きではありません(メニュー価格は税込で公表)です。
茶葉の量と湯量を計算する
茶種を選んで湯量を入れると、必要な茶葉の量・湯温・浸出時間が出るページを用意しています。数値は出典のあるものだけを載せ、出典リンクを各行に付けています。手元の茶葉のパッケージ表記から計算することもできます。
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参考: prtimes.jp(8月4日確認)